今後は「加害者」が「被害者」に?もらい事故賠償の疑問
こんな判決されると困るよな・・・
的な判決が先日より大きな話題となってネット上も騒がしいです。
ただ、殆どが裁判官や原告側に否定的な意見ですね、当然ですけど。
さて、その事故及び判決ですが、まず、もともと時事この記事がこちら
30日午前7時15分ごろ、福井県あわら市瓜生の国道8号で、福 井市中央2丁目の男子大学生(19)の乗用車と坂井市丸岡町吉政、会社役員森川圭造さん(44)の乗用車が正面衝突した。大学生の車の助手席に乗っていた 同市春江町田端、洋服店経営絹谷宏基さん(34)が頭を強く打ち、搬送先の福井市内の病院で約12時間後に死亡した。後部座席の福井市大宮4丁目の男子大 学生(19)が鎖骨骨折、森川さんが腰の骨を折るなどともに重傷を負った。運転の大学生は軽傷。
あわら署によると、大学生の車がセンターラインを越えたらしい。現場は片側1車線の見通しのよい直線道路。
この記事と写真から見るに、まっすぐ走っていた白い車(プリウス)に居眠り運転していた車(モビリオ)がセンターラインを超えて正面衝突したようです。
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若者に自動車を運転する機会を増やす保険を発売 MS&ADインシュアランスグループ
MS&ADインシュアランスグループの三井住友海上火災保険とあいおいニッセイ同和損害保険が、10月1日に、若年層カーライフ向け自動車保険を販売すると発表しました。
近年の自動車を取り巻く社会環境では「若者の車離れ」が進み、自動車を保有する若年層が減少し、それに伴い自動車保険の件数も減少傾向にあります。
今の若年層の多くはライフスタイルの変化に加え、自動車を購入したいがお金が無い、また、駐車場や自動車保険、車検など維持するのが高額で購入に踏み切れないといった声が多く、自動車メーカーも、若年層に車を購入してもらおうと様々な対策を練っている。
自動車も、都心に住むと不要なケースが多く、カーシェアリングといった利用方法も広まっており、自動車販売台数が伸び悩んでいるのが現状です。
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店舗内の転倒事故では注意義務が必要になるもの
先日新聞で「餃子の王将」寝屋川店で、2012年11月に起きた、店内転倒事故の損害賠償訴訟の和解成立についての記事を見ました。
店内転倒事故はその事故状況によって、店舗側(運営側)の責任と被害者の自己責任について意識が大きく異なるケースが多くあります。
この記事の場合ですが、まず、状況から説明します。
事故が起こったのは、以前から滑りやすいと噂があった「餃子の王将 寝屋川店」。当時40代の女性客が家族を連れて店舗へ訪れ、席へ向かう途中に右足を滑らせて転倒。左ひざを骨折し、ひざ下曲げにくくなる障害が残った。女性側は、床に油が存在していたのは間違いないとし、運営会社へ、あらかじめマットを敷くなど、店が滑りやすい床への対策を怠ったためだとして運営会社へ約2500万円の損害賠償を求め訴訟を起こした。
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