ほけんがせいかつのシゴト

保険代理店のつぶやき


 スポンサードリンク

地震保険料がまた上がるかも。必要かどうかは自分で勉強して自分で決めるべき 「もしもの時」の地震保険

 今月初旬、地震保険料を決める損害保険料算出機構が、政府の首都直下地震の発生確率予測が大幅に上昇したことを受けて、保険料を全国平均で約30%引き上げる飛鳥があるとの試算をまとめたと報じました。

 

地震保険料は平成26年7月に東日本大震災を踏まえ平均15.5%の大幅な値上げがあり、最も保険料が上がった地域で約30%上昇しています。今回は昨年の引き上げ率の約倍になりますから、リスクが高い地域(特に関東、東海地区)は30%の上昇率では収まらない可能性が大きいです。

 

続きを読む

これからも増えそうなドローンの事故 個人で空撮を楽しむのも保険が必要?

ここ最近、無人ヘリコプター:ドローンの事故が多く報道されています。

よく考えれば、今までもラジコンヘリコプターの事故はあったと思うのですが、『ドローン』という呼び方と商品が普及するにつれ、ドローンに関わる事故が注目されるようになりました。

 

5月9日には善光寺境内で「中日庭儀大法要」の生中継中に僧侶らの列に1台のドローンが落下した。その後、15歳の少年が「飛ばす練習中をしていたら風にあおられて落ちた」と名乗り出た。実際はこの少年はドローンにカメラを付け、空撮をしてネット上で生中継をしてたいこともわかっています。

 

続きを読む

今後は「加害者」が「被害者」に?もらい事故賠償の疑問

こんな判決されると困るよな・・・

的な判決が先日より大きな話題となってネット上も騒がしいです。

ただ、殆どが裁判官や原告側に否定的な意見ですね、当然ですけど。

 

さて、その事故及び判決ですが、まず、もともと時事この記事がこちら

   20120430トヨタ プリウス HONDA モビリオ

30日午前7時15分ごろ、福井県あわら市瓜生の国道8号で、福 井市中央2丁目の男子大学生(19)の乗用車と坂井市丸岡町吉政、会社役員森川圭造さん(44)の乗用車が正面衝突した。大学生の車の助手席に乗っていた 同市春江町田端、洋服店経営絹谷宏基さん(34)が頭を強く打ち、搬送先の福井市内の病院で約12時間後に死亡した。後部座席の福井市大宮4丁目の男子大 学生(19)が鎖骨骨折、森川さんが腰の骨を折るなどともに重傷を負った。運転の大学生は軽傷。

 あわら署によると、大学生の車がセンターラインを越えたらしい。現場は片側1車線の見通しのよい直線道路。

 この記事と写真から見るに、まっすぐ走っていた白い車(プリウス)に居眠り運転していた車(モビリオ)がセンターラインを超えて正面衝突したようです。

 

続きを読む

自動車部品の故障を保険のでカバー 「パーツケア」が気になる

私も保険の仕事をしていながらなかなか取り扱う機会がないのが少額短期保険。

 

実はどんなものなのかもあまり詳しくありません・・・恥ずかしながら。

 

少額短期保険の話ではないのですが、ちょっと興味がある商品を目にしました。

 

一般の自動車保険の対象にならない「自動車部品の故障」を補償する保険「パーツケア」です。

続きを読む

若者に自動車を運転する機会を増やす保険を発売 MS&ADインシュアランスグループ

MS&ADインシュアランスグループの三井住友海上火災保険とあいおいニッセイ同和損害保険が、10月1日に、若年層カーライフ向け自動車保険を販売すると発表しました。

 

近年の自動車を取り巻く社会環境では「若者の車離れ」が進み、自動車を保有する若年層が減少し、それに伴い自動車保険の件数も減少傾向にあります。

今の若年層の多くはライフスタイルの変化に加え、自動車を購入したいがお金が無い、また、駐車場や自動車保険、車検など維持するのが高額で購入に踏み切れないといった声が多く、自動車メーカーも、若年層に車を購入してもらおうと様々な対策を練っている。

自動車も、都心に住むと不要なケースが多く、カーシェアリングといった利用方法も広まっており、自動車販売台数が伸び悩んでいるのが現状です。

 

続きを読む

店舗内の転倒事故では注意義務が必要になるもの 

先日新聞で「餃子の王将」寝屋川店で、2012年11月に起きた、店内転倒事故の損害賠償訴訟の和解成立についての記事を見ました。

 

店内転倒事故はその事故状況によって、店舗側(運営側)の責任と被害者の自己責任について意識が大きく異なるケースが多くあります。

 

この記事の場合ですが、まず、状況から説明します。

事故が起こったのは、以前から滑りやすいと噂があった「餃子の王将 寝屋川店」。当時40代の女性客が家族を連れて店舗へ訪れ、席へ向かう途中に右足を滑らせて転倒。左ひざを骨折し、ひざ下曲げにくくなる障害が残った。女性側は、床に油が存在していたのは間違いないとし、運営会社へ、あらかじめマットを敷くなど、店が滑りやすい床への対策を怠ったためだとして運営会社へ約2500万円の損害賠償を求め訴訟を起こした。

続きを読む

子供が蹴ったボールが起こした事故 親の責任はどこまで?最高裁が判決

先日、個人賠償責任保険が役立つ事故の例として、蹴ったボールで起きた事故の判決が出ました。

 

最高裁第1小法廷は9日、「危険でない行為でたまたま人に損害を与えた場合、親に賠償責任はない」という判断を出しました。

 

従来、同じようなケースでは、親の監督責任を認める判決が多かったことから、この判決は今後の裁判に影響を与えそうです。

 

続きを読む